😩 仕事・家庭・人間関係…疲れすぎて出た一言
ある平日の夜。
部下の報告に目を通しながら、冷えたコーヒーをすする。
家に帰れば「何で洗濯物取り込んでないの?」と妻の鋭い一言。
思春期の息子は、相変わらず口数が少なく、リビングに居ても空気のような扱い。
ふと漏れた言葉は、これだった。
「俺もAIになりたいな……疲れないし、感情ブレないし、完璧だもんな」
完全にオヤジの弱音。でも、どこかで本気だった。
🤖 ChatGPTに相談してみたら、ガチ回答がきた件
その夜、風呂あがりに飲み始めた350mlの缶ビールが、まるで心に染み込むようだった。
部下の報告書はミスが多くて手直しばかり。家に帰れば、妻の言葉がチクリと刺さる。息子とは、リビングにいても会話がない。
「俺、何やってんだろうな…」
心の奥からふと湧き出たのが、あの言葉だった。
「俺もAIになりたい」
そのままスマホを取り出し、ChatGPTを立ち上げる。
酒の勢いもあり、ちょっと自虐っぽく、でもどこか本気でこう打ち込んだ。
🧑💻 入力したプロンプト(実際の文章)
「俺もAIになりたい。疲れないし、完璧だし、ミスも感情の起伏もない。どうすれば、AIみたいに生きられると思う?」
すると、ChatGPTは予想に反して真面目に返してきた。冗談交じりのつもりだったのに、ちゃんと向き合ってくれる感じがして、不思議と胸に沁みた。
🤖 ChatGPTからの回答(一部要約)
あなたが「AIになりたい」と思う背景には、疲れやストレス、日々の感情の波に飲まれてしまう自分へのもどかしさがあるのかもしれませんね。
実際には、人間がAIになることはできませんが、「AI的に生きる」ことは可能です。それはつまり、感情に振り回されず、情報を客観的に捉え、目的に沿って冷静に行動するという生き方です。
もし“AIっぽく”なりたいのであれば、以下の方法を取り入れてみると良いかもしれません。
1. 感情のログを取ること
1日3回、自分の感情を言語化して記録してみましょう。「イライラしてる」「少し疲れてる」「なぜか不安」など、正直に。感情を見つめることは、感情に振り回されない第一歩です。2. 判断のパターンを減らすこと
AIは「決める」ためのルールを最小限にしています。服や食事、朝のルーティンなど、毎日悩む必要のないことはあらかじめルール化しておきましょう。3. 自分用の“思考テンプレート”を作ること
よく起こる悩みやトラブルには、「もしAならBで対応」といった形でテンプレートを作っておくと、感情に左右されずに冷静に対処できます。4. ゴールを見据えて逆算思考をする
AIは常に「目的→手段」の順で考えます。目の前の感情より、目的にとって最善の行動を選ぶ習慣をつけてみてください。最後にひとこと。
「感情を持たないということは、感情に気づいて距離を取るということです」
それができるのは、実はAIではなく“人間”だけかもしれません。
その答えを読んだ瞬間、思わずスマホを見つめてしまった。
「なんだこれ…真面目すぎるだろ」
と笑いながらも、心のどこかにズドンと刺さる感覚があった。
俺は「疲れた」だけじゃなかった。「自分をコントロールできないこと」にも、苛立ちと無力感を抱えていたのかもしれない。
それを、このAIはズバリ見抜いた上で、“自分のアップデートの仕方”として提示してくれた。
💬 ChatGPTの回答スクショ風画像

💬 ChatGPTとのやり取りは、まるで深夜のカウンセリングだった(続き)
「じゃあ、どうすれば“AI的に”生きられるのか?」
ChatGPTの真面目な回答を受けて、さらに深堀りしたくなった。
酔いも手伝って、次のように打ち込んでみた。
🧓 オヤジの追加プロンプト:
「感情ログ取るって言うけど、そもそも自分の感情がよく分からない時があるんだけど…。あと、そもそも記録して何になるの?」
🤖 ChatGPTの回答:
その感覚はとても自然です。多くの人は、自分の感情を“言語化”せずに日々を過ごしています。
でも、感情は意識しないとコントロールできません。感情ログは、“今の自分”を客観的に見る訓練になります。
例えば、「今日はイライラしてる」と書いた日は、どんな出来事があったのか? それを振り返ることで、自分にとっての“トリガー”が見えてきます。感情は“悪いもの”ではありません。
怒りは「何か大事なことが傷つけられた」サイン、不安は「準備が必要なとき」に出るサイン。
感情ログを取ることで、その“内なる信号”を読み解けるようになるのです。
たしかに、怒りの渦中にいるときって、誰かに「落ち着けよ」と言われても逆にムカつくだけだ。
でも、“ただ見つめる”っていうこの方法、ちょっと試してみたくなった。
🧓 さらに踏み込んだ質問:
「でも正直、イライラしてる時に“冷静にログ”なんて取れないよ…。怒りって一瞬で爆発するし、自分でも止められない。」
🤖 ChatGPTの回答:
それもとてもよく分かります。感情は一瞬で湧き上がるものですから、「その場」で冷静になるのは難しいことです。
ただ、感情のピークは長くて90秒と言われています。
つまり、その間を“やりすごす”仕組みさえあれば、少しだけ冷静さを取り戻せます。例えば、こんな方法があります:
- その場で深呼吸を3回する(AIなら「ルーチン処理」ですね)
- 「今、自分は怒ってる」と心の中で実況する(=ラベリング)
- そのあとで、スマホのメモに一言だけ書く。「ムカついた」「否定された気がした」など。
ポイントは、“感情を否定せずに認識する”ことです。
まるでAIがデータを記録するように、あなたの感情もただ「観察する」だけで大丈夫です。
🧓 素直な問い:
「俺、最近ずっと“ちゃんとできてない感”があるんだよね…。仕事も家も、何となく全部中途半端で。
AIだったらもっと完璧にこなせるんだろうなって思っちゃう。」
🤖 ChatGPTの回答:
完璧を求める気持ちは、向上心の裏返しです。
でも、AIが“完璧”に見えるのは、それが「限られた条件」で動いているからです。あなたは、仕事・家庭・人間関係…すべてを同時にこなそうとしています。それは、AIにもできない高度なマルチタスクです。
むしろ、あなたが毎日こなしていることの方が、よっぽど“人間としてすごい”ことなのです。
だからこそ、「全部うまくやる」ではなく、「何を大切にしたいか」を選ぶ視点が大事です。
AIは、目的を明確にすればするほど、より良い答えを出します。
人間も同じです。
「自分は、どんな人生を生きたいか?」という問いがあれば、毎日の判断に迷わなくなります。
深夜1時過ぎ。
ビールの缶は空っぽで、スマホの画面だけがやけに明るく感じる。
でも、その画面の中にいたAIは、なんだか“自分の中の静かな声”を代弁してくれているようだった。
🔚 そして、最後にこう思った。
「俺もAIになりたい」っていう言葉の奥には、
“自分を信じられるようになりたい”っていう願いが、ひっそり隠れていたのかもしれない。
🧪 オヤジ、“AIになる計画”を始めてみた
酔った勢いだったけど、翌朝になってもその言葉が頭から離れない。
思い切って、試してみた。
✅ 「オレAI化計画」始動:
🧪 オヤジ、“AIになる計画”を始めてみた
酔った勢いでChatGPTに相談してみたけれど、翌朝になってもあの回答が頭から離れなかった。
「感情を見つめる」「思考テンプレを作る」「目的思考で動く」——
どれも、普段の自分にはない視点だった。そして、どこか心がスッと軽くなる感覚があった。
よし、やってみるか。
✅ Step1:感情ログアプリをインストール
まず始めたのは、「感情の見える化」。
おすすめされた無料アプリ「Daylio」を入れ、朝・昼・夜と1日3回、自分の気分を記録することにした。
最初は面倒だった。
「やる気なし」「疲れてる」「イライラ気味」……
短い言葉しか入力できなかったが、不思議と書くだけで少しだけ心が落ち着く気がした。
3日目、パターンが見えてきた。
- 朝はわりと機嫌がいい
- 昼前に業務が立て込むと不安定に
- 夜は“家族とのすれ違い”でモヤモヤ
これって、ただ流されてたら一生気づけなかったやつだ。
✅ Step2:Googleカレンダーで「予定」と「目標」を可視化
次にやったのは、Googleカレンダーへの行動記録。
「13:00〜14:00|営業会議(聞き役に徹する)」
「19:00〜20:00|夕食当番。会話は否定しない」
「21:30|湯船に浸かる。スマホは置く」
AIのように、ルーチンと目標をセットにする習慣。
すると、毎日が“ただ流れる”のではなく、“自分で選んだ動き”になってくるのが不思議だった。
✅ Step3:「対応テンプレート」をノートに書き出す
ChatGPTの助言をもとに、「怒り」「焦り」「無力感」など、よくある感情ごとに“対応フレーズ”をつくってみた。
- 【怒り】→「今は判断せず、10分置く」
- 【イラッとした時】→「相手の立場を1回想像」
- 【否定された感覚】→「自分の価値と意見は別物」
これが効く。感情が湧いたとき、「AI的に処理する」感じで言葉を取り出すと、感情の波がグッと静まる。
✅ Step4:服とルーティンの“選択肢削減”
毎朝、「ネクタイどれにしよう」「夕飯なににしよう」と考えるのが地味にストレスだった。
そこで、服を2パターンに絞り、朝のルーチンも以下の通り固定した。
- 6:00 起床 → 白湯 → シャワー
- 6:30 ニュース1本と天気予報 → カレンダー確認
- 7:00 出発準備
「選択肢を減らす=自由が減る」と思ってたけど、実際は逆だった。
「余計なことに脳を使わずに済む」ことで、心が軽くなった。
✅ 変化が現れ始めた
こうした“小さなAI化”を毎日繰り返していたら、周囲にも少しずつ変化が出てきた。
- 部下から「最近落ち着いてますね」と言われた
- 妻との会話でイラっとしなくなった(たまにだけど)
- 息子が、「それ、オレもやってみようかな」とアプリに興味を持った
なにより、自分自身が前より“自分でいられてる”感じがする。
たとえ忙しくても、イライラしても、ちゃんと“戻ってこられる場所”があるような感覚。
🧠 つまり、AIっぽくなる=「人間らしさ」を取り戻す作業だった
AIになるって、冷たくて無機質なことだと思っていたけれど、実は逆だった。
ChatGPTの助言をきっかけに、
“自分の感情と向き合い、生活を整える”という、小さな革命が始まった。
オヤジの「AI化計画」、まだまだ道半ばだけど、
少しずつ「自分をアップデートしていく感覚」は、案外悪くない。
🧘「AIになりたい」は、“自分を整えたい”の裏返しだった
ChatGPTの返答の中にあった一節が、妙に刺さった。
「感情に振り回されないということは、感情を“見つめる”ということでもあります」
AIは冷たい存在かと思ってたけど、本当は「冷静な視点をくれる存在」だった。
つまり、“AIになりたい”っていうのは、
「疲れず、うまく立ち回って、穏やかに生きたい」っていうオヤジなりの願いだったのかもしれません。
💬 読者のみなさんに聞いてみたい!
あなたは、こんなこと考えたことありますか?
「AIみたいに、感情がブレずに生きたいなぁ…」
「もうちょっと効率的に、自分をコントロールしたいな…」
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📝まとめ:「AIになる」って、実は“自分改革”だった
「俺もAIになりたい」っていうのは、
ただの現実逃避じゃなくて、“自分を整えて、人生をもっと楽しみたい”という叫びだったのかもしれない。
48歳のオヤジがChatGPTに本気で相談してみた結果、
AI的な思考を取り入れることで、思いのほかラクになれたのです。
🔖次回予告?
そして次なる目標は…
「嫁の感情アルゴリズムを解析するAIを作りたい」
……いや、そっちは難易度S級だろ。
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あなたの「AIとの不思議な会話」も、聞かせてくださいね!